消防士のボランティアが作ったカリフォルニアワイン Volunteer Cabernet Sauvignon

消防士のボランティアが作ったカリフォルニアワイン Volunteer Cabernet Sauvignon

ロサンゼルス空港のアメリカン航空のラウンジで飲んだ Volunteer Cabernet Sauvignon 2016 が、なかなか美味しかったので、ご紹介させて頂きますね。

このラウンジは、ロサンゼルスという場所柄、カリフォルニアワインを取り揃えていて、なかなか嬉しい場所です。

Volunteerという名のこのワイン、テネシーに本社を持つBNA Wine Groupが持つワインブランドの一つです。同グループは、ワインディストリビュータの4代目であるJohn Hooper, ワインメーカーの2代目である Tony Leonardini、ワイン業界のベテランGary Carrの3人がタッグを組んで立ち上げました。

カリフォルニア北部のワイン銘醸地であるナパヴァレーで採れたカベルネ・ソーヴィニヨンというぶどう品種で作られたこのワイン、その作り手は、Tony Leonardiniです。彼は、「ボランティア」でナパヴァレーの消防士をやっていて、それがこのワイン名の由来です。「1ドルを寄付するのは簡単だが、1時間ボランティアをするのは大変だ。」と彼は言います。

このワイン、鼻を近づけると黒いベリーやコーヒー、タバコの香り。口に含むとプラムの様な独特の果実味、酸味は控えめ、何と言っても印象的に残るのとても強い渋み。少し、ピリピリする感じも。

アメリカでは$30前後で購入できます。日本では入手出来ない様です。
この日は、フライトまでラウンジに1時間半滞在。ついついワインが進みます。
あちゃー、また飲みすぎちゃいました。