絶景のテラスでのカリフォルニアのピノ・ノワールをテイスティング Goldeneye Winery

絶景のテラスでのカリフォルニアのピノ・ノワールをテイスティング Goldeneye Winery

Goldeneye Wineryに行ってきました。

このワイナリーは、オーガニックワインで有名なカリフォルニア北部・メンドシーノの中心部、アンダーソン・ヴァレーにあります。

このワイナリーの創設者は、Dan and Margaret Duckhorn夫妻。

Duckhorn夫妻は、ナパ・ヴァレーにある超有名ワイナリーであるDuckhornの創設者。このワイナリー、「メルロー」というぶどう品種を使ったワインで有名です。

このご夫妻が、1990年に今度は「ピノ・ノワール」というぶどう品種を使ってワインを作りたいと決心。1996年に設立したのがこのワイナリーです。当時は、まだ、現在の様に、カリフォルニアにピノ・ノワールブームが訪れていなかった頃で、先見の明がありました。

ここのワイナリーは、屋外のパティオにあるテーブルに座って、目の前に広がるぶどう畑を眺めながら、ワインテイスティングが出来る最高のロケーション。この日は、天気も良くとても気持ちが良かったです。

まず、ワインバーで、その日にテイスティングするワインの簡単な説明を聞き、最初のワイン、シャルドネが入ったグラスをもらって、パティオへ。平日の昼だったからでしょうか、4人組のグループがいる他は誰もおらず貸切状態。

シャルドネの後は、ピノ・ノワール5杯の飲み比べです。1杯目は、南カリフォルニアのモントレーのぶどうから作られたもの。2杯目は、地元、アンダーソンヴァレーの4種類のぶどうから作られたブレンドワイン。3杯目は、眼前に広がるぶどう畑で採れたぶどうから作られたもの、4杯目は、通りを隔てた反対側のぶどう畑のぶどうから作れたもの。5杯目は、少し海側に車を走らせたところにあるナバロの畑のぶどうから作られたもの。

同じピノ・ノワールでも、随分と味が異なることに驚きました。特に3,4,5杯目のワインのぶどう畑は近接しているのに、3杯目は果実味が際立ち、4杯目は酸味が印象的で、5杯目は潮の香りがして、それぞれとてもユニークでした。

チーズの盛り合わせを注文したのですが、これも美味しい!

5種類のピノ・ノワールと美味しいチーズと眼前に広がる素晴らしいぶどう畑。とても幸せな気分になります。
あちゃー、また飲みすぎちゃいました。