Hahn Family Wineryに行ってきましたので、写真中心でご紹介します。
1979年にNick Hahnが設立したこのワイナリー。以前、JALの機内でHahnのワインが提供されていて、気になっていました。
このワイナリーは、サンフランシスコから200kmほど南下したモントレーのSLH(Santa Lucia Hills)にあります。SLHはサリナス渓谷にあるのですが、盆地の様な地形なので、寒流の流れる太平洋から流れ込む冷たい空気が溜まります。従って、カリフォルニアにしては冷涼で、ピノ・ノワールなど冷涼産地でしかできないぶどうも育ちます。
サリナス渓谷の中央にはサリナス川が流れていて、その西側にRIVER ROADという道が走っています。
SLHのぶどう畑は、このRIVER ROADの西側に広がります。
高速道路を降りて、RIVER ROADに向かうと、入り口の道標には沢山のワイナリー名が。目指すHahn Family Wineryまでは1マイルの表示。
Hahn Family Wineryへの道標も出ていて、期待が高まります。
RIVER ROADは南北に10マイルほどの長さ。
RIVER ROADを暫く走ると、ほどなくHahn Family Wineryの入り口へ。Hahnは、ドイツ語で鶏という意味なので、Hahn Family Wineryのロゴは鶏なんだとか。
入り口からワイナリーまでは、とてつもなく広いぶどう畑が広がっています。ぶどう畑の中の坂道を登ってワイナリーを目指します。
坂道を登り切った所から、見たぶどう畑。サリナス渓谷が反対側の山まで見渡せて、とても綺麗。
早速、テイスティングをすることに。
ここのワイナリーでは、外でテイスティングが出来ます。東側に広がるサリナス渓谷。心地よい風を感じながらのテイスティングは最高です。
まず、白ワイン。シャルドネ。
そして赤ワイン。ピノ・ノワール。
西側に広がるぶどう畑は、日に照らされて黄金色に輝いています。
素晴らしい環境の中でのテイスティングに大満足。いつまでもいたい気分。
もちろん、ワインにも大満足。
あちゃー、また飲みすぎちゃいました。
(おまけ)以前、このブログでHahn Family Wineryのピノ・ノワールを紹介しています。下記のリンクをクリックして、こちらも是非ご一読下さい。
http://awctokyo.com/2017/10/31/hahn/