謎に満ちたカリフォルニアワイン Conundrum Red

謎に満ちたカリフォルニアワイン Conundrum Red

近くのワインショップのお薦めワイン、2017 Conundrum Red Wine Blend Califoriniaをご紹介します。

このワインを作っているのは、Wagner Family of Wine。ワグナーファミリーが北カリフォルニア・ナパ の地でぶどう畑を始めたのは、1850年代に遡ります。そして、45年前に、ワグナー家のChuck Wagnerが、ナパのRutherfordで始めたワイナリーが有名なCaymus Vineyardsです。

Chuck Wagnerの息子のCharlie Wagnerも沢山の面白いワインを作っています。彼が管轄するワインブランドの一つが、今日ご紹介するConundrumです。

Cnundrumは「なぞなぞ」という意味。このワインは、プティシラー、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドなのですが、その名の通り、この3つのぶどうのブレンド比率は明らかにしていません。

プティシラーとジンファンデルは、カリフォルニア以外ではあまり使われない、カリフォルニアらしいぶどう。そして、私の大好きなカベルネ・ソーヴィニヨン。カリフォルニアでは$25前後、日本では4,000円前後で購入できます。

このワイン、鼻を近づけると甘くて複雑な香りがします。チューインガム、ミント、黒いベリー、味噌、ゴムなど。

口に含むと、まず甘いチョコレートの様な味わい。タンニンが強く感じられ渋味が楽しめます。そして後から酸味も。ボリューム感があり、アルコール度数も高く、「凄いワイン!」という感じです。

この日の料理はラザニア。肉とタンニンが合いますね。あちゃー、また飲み過ぎちゃいました。