ファイヤーストーン創業者の息子が創ったカリフォルニアワインが飲みやすい

ファイヤーストーン創業者の息子が創ったカリフォルニアワインが飲みやすい

南カリフォルニアのワイン銘醸地「サンタバーバラ」。サンタバーバラのワインを楽しむオンラインワイン会を開催しました。そのワイン会でテイスティングをしたFirestone Cabernet Sauvignon 2108をご紹介します。

ロサンゼルスから北西に150キロほどのところにあるサンタバーバラ。有名ワイナリーがひしめいているのですが、特に著名なワイナリーが集まっているのがFoxen Canyon Wine Trail。約50キロのトレール沿いに10以上のワイナリーが集まっています。ぶどう畑の中をのんびりとドライブするのはとても楽しいです。

今回、ご紹介するFirestone Vineyardsは、このFoxen Canyon Wine Trailの入り口に位置してるので、訪問された方も多いのではないでしょうか?

このワイナリーは、1972年にレオナード・ファイヤーストーンが設立しました。タイヤメーカーのファイアストーン(今は、ブリジストンの傘下)設立者のハーヴィー・ファイヤーストーンの息子です。

このワイン、鼻を近づけると黒系ベリー、ペッパー、杉、チョコレートなど複雑な香りが上がります。口に含むと、果実味の主張はあまりなく、とても心地良い酸味、そして後味として渋味がいつまでも残ります。少し、カベルネ・ソーヴィニヨンとしては、少し軽めでミディアムボディでしょうか。飲みやすいです。

カリフォルニア$20前後では 日本でも2,000円前後で購入できます。

オンラインワイン会、楽しいです。どんどんワインが進みます。あちゃー、また飲み過ぎちゃいました。