ローヌ南部 右岸のワイナリー巡り

ローヌ南部 右岸のワイナリー巡り

ローヌ渓谷に広がるワイン産地。その南部の右岸のワイン産地を訪れました。Lirac, Tavel, Duche d’Uzesなどなど、ワイン好きなら一度は訪れてみたい銘醸地が沢山点在していて、いくら時間があっても足りません。

まず、最初に訪れたのは、LiracというAOC(ワイン産地)。Grenache(グルナッシュ)、Syrah(シラー)、Mourvedre(ムールヴェルデ)をブレンドした、いわゆるGSMというワインが有名です。

我々が訪れたのは、Cave des Vins de Cru Liracというワイナリー。1931年に設立されたそうです。

問題は、テイスティング担当のセドリックさんが英語が話せないこと。でも、親切に色々なGSMを飲ませてくれます。あれこれと迷って、「Arcane」というGSMを1本購入。

次に、訪れたのはDuche d’Uzes(デュセ・デュゼス)というAOC(ワイン産地)。ここは、Uzesという、南フランスで最も街並みが美しい町の周辺に広がるワイン産地です。

Duche d’Uzesというのは、その町の中心地にある巨大な邸宅のことで、ワイン産地の名前もこの建物に由来します。

赤、白、ロゼの多様なワインを生み出していますが、昼食のお供に赤を試してみました。

この日最後に訪問したのはTavel(タヴェル)というAOC(ワイン産地)。世界で最も美味しいロゼワインを産出しています。

Domaine Lafondというワイナリーを訪れました。テイスティングを担当してくれたジャンバティストさんは、3代目当主。

Grenach(グルナッシュ)、Syrah(シラー)、Cinsau(サンソー)という3つのぶどうをブレンドしたロゼワインを購入しました。(ブレンド比率は、それぞれ60%, 20%, 20%)

この日訪れたワイン産地は、どこも歴史のある古い街。この辺りには、こうした古い町が点在しています。ワインに興味がない方でも、散策して、街並みを楽しんだり、チャーミングなお店でショッピングをしたりできます。
もちろん、ワイン好きの方には、魅力的な地域! 
あちゃー、また飲みすぎちゃいました。