近所のワインショップに行くたびにいつも気になっていた白ワイン、Georis Family Wines 2018 Montreyを飲んでみました。
このワインを作っているのは、Georis Winery。サンフランシスコから2時間ほど南下するとカーメルという海に面した風光明美な町がありますが、そこから車で1時間ほど内陸部に入ったカーメル・ヴァレーというところにあります。サンフランシスコ住民の別荘地と言ったところですが、沢山のワイナリーがあります。以前、ここのロッジに数泊したことがあります。
Georis Wineryは、1981年にWalter Georis氏が設立。ワインショップの店員さんによれば、ワインショップのオーナーがこのワインを気に入って直接交渉したところ、Walter Georis氏が自家消費のために作っているワインを特別に譲ってくれたとのこと。確かに、Georis Wineryのウェブサイトに行ってもこのワインは掲載されていないので、日本向け特別ワインなのでしょうか?
このワインは、ソーヴィニヨンブラン52%、シャルドネ29%、シュナンブラン19%のブレンドです。自家消費だけあって、実験的ですね。
鼻を近づけると、海藻、ゴム、白粉、メロンの香り。もう少しソムリエらしい綺麗な表現ができると良いのですが、これが私なりの感想です。(笑)複雑な香りで、飲む前から、ワクワクします。
口に含むと、直後の印象は薄いのですが、しばらくして心地よいグレープフルーツ。そしてその後、上品な酸味。少し苦味も。いつまでも心地よさが残ります。美味しいです!
この日合わせたのは、シーフードの前菜に、明太子パスタ。あちゃー、また飲み過ぎちゃいました。