北米最古のぶどうの木 Mother Vineを見てきました。

北米最古のぶどうの木 Mother Vineを見てきました。

北米最古のぶどうの木と言われているMOTHER VINEを見に行きました。

私の住んでいるノースカロライナ州シャーロットから東に900キロ、大西洋にほど近いロアノーク島(Roanoke Island)にあります。

住宅街の中のふつうの家の前庭にあるので、注意していないと通り過ぎてしまいます。ウィルソン夫妻という老夫婦が所有している敷地の中にあるのですが、入り口にはウェルカムの看板が立っているので、遠慮なく見学させてもらうことに。

まず、びっくりさられるのは、その大きさ。突然、目の前mに10m x 40mの巨大な葡萄棚が出現するのですが、よく見るとこの葡萄棚は一本のぶどうの木から作られています。

このぶどうの木こそMOTHER VINE。1584年にはこの地にあったことが確認されているので、樹齢400年以上はあります。葡萄棚の下、かがみながら進んでいくと、ぶどうの木の幹に到達します。

ようやく会えました!嬉しくて記念撮影。

葡萄棚の上や周りを注意して見ると、たくさんのぶどうの実がなっています。驚くことに、このぶどうから、今でもワインが作られています。

このぶどうはスカパノン(Scuppernong)という品種で、ノースカロライナ州の州の果物になっています。

近くの通りの名前はScuppernong Roadなんて名前になっていて面白いです。

お近くに立ち寄る機会がある方、ぜひご覧になってみてください。