妻の誕生日に、家族と一緒にカリフォルニアの人気イタリアレストランへ。そこで、選んだ赤ワイン 「EOS Cabernet Sauvignon, EOS “Estate”, Central Coast」をご紹介します。
このワインは、南カリフォルニア注目のワイン産地パソロブレスに1980年代半ばに設立されたイオスエステートワイナリー(EOS Estate Winery)が作っています。

イオス(EOS)とはギリシャ神話の「夜明けの女神」。もともと性欲の強い女神らしいのですが、愛の女神アフロディーテの愛人アレスと性交を持ってしまったため、アフロディーネによって罰として魔法をかけられてしまいます。その魔法というのが、若い男性たちに対して飽くなき性欲を抱いてしまうこと。

意識して選んだ訳ではないのですが、妻の誕生日を祝うワインとしては、意味深でした。(笑)
イオスエステートワイナリーのウェブサイトには、「イオスという名の我々のワイナリーはその名前の様に情熱的だが、我々の飽くなき欲望は、より健全に、凝縮した赤ワインや複雑な白ワイン、そして甘美なデザートワインに向けられている。」とあります。

ギリシャ神話の「夜明けの女神」をそのワイナリーの名前にしたのは、「過剰に近代的な醸造法を取り入れるのではなく、ギリシャやローマ時代の果実味に焦点を当てたワイン作りを目指したこと」、「ぶどうを低温に保つために、収穫を殆ど夜明け前に行うこと」という二つのワイン作りのこだわりを示しているそうです。
2000年にはカリフォルニアワイン業界の大物実業家Bill Foleyが同ワイナリーを買収。追加投資により、益々ワインの品質が上がっているそうです。

このワインは、「カベルネ・ソーヴィニオン」という品種のぶどうから作られています。鼻を近づけるとブラックベリー、ブラックチェリーやバニラの香りが上がってきます。口に含むとブラックベリーの様な果実味と心地よい酸味が口一杯に広がります。しばらくするとカベルネらしいタンニンの渋みが、しっかりとした余韻を楽しませてくれます。

この日は、子供もいたので、肉とトマトを主体としたソースのパスタやピザがメイン。トマトの酸味とタンニンの渋みがしっかりとマッチし、楽しませてくれました。


アメリカでは$20前後で購入できます。ウェブサイトを見る限り、日本でも2,000円程で購入できる様です・
家族でワイワイと楽しむイタリア料理は楽しいものです。そして、官能的な名前のこのワインは食欲を盛り上げてくれます。
あちゃー、また飲みすぎちゃいました。

