ワインで有名な北カリフォルニア・ソノマ郡のサンタロサ空港に向かっている時、ふと気がつくと高速道路から、写真で何回も見たことにある大きなコッポラワイナリーのゲートが!飛行機の出発までには、まだ少し時間があったので、高速を降りて訪問してみることに。
このワイナリー、映画監督として有名なフランシス・コッポラが、「家族でも楽しめるワイナリーを作りたい。」という夢を叶えるために作った特別なワイナリーです。このワイナリー設立までのストーリーはとても面白いです。以前ブログで紹介させて頂いてますので、是非下記をクリックして読んでみて下さい。
高速を降りると、なんと高速の出口がワイナリーのゲートに直結しています。(わざわざ、高速の出口まで作ってしまったのでしょうか?)ゲートからは、ぶどう畑の中を少しドライブして、駐車場へ。なんか、ディスニーランドの様で、ワクワクします。
特別感のある門を開けて中へ入ると、まず総合チェックインカウンター。そこから右側に行くとスイミングプールが、左側に行くと展示ギャラリー、テイスティングルーム、バー、レストランがあります。
あまり時間がなかったので、展示ギャラリーを急ぎ足で回ります。ここには、「タッカー(Tucker)」で使われた自動車を始め、コッポラの映画に使われた沢山の小道具が展示されていて、映画ファンにはたまらないスペース。
ギフトショップも充実。コッポラのワインの他にも沢山のグッズが。コッポラオリジナルのイタリア食材ブランドである「Mammarella」も販売されていますが、これは、イタリア出身の彼が幼い頃に食べたお母さんの味を思い出して作ったんだそうです。壁には、色とりどりのコッポラのワインが沢山並べてあり、壮観です。
レストランで食事。Rusticという名前のこのレストラン。コッポラの出身地であるイタリアの料理を中心に、メニューが豊富です。
本当は、外のバルコニー席で、心地よい風に吹かれながら食事を楽しみたかったのですが、既に予約で一杯。後で調べたら、ぶどう畑を見下ろすこのバルコニー席は人気が高く、予約をした方が良いそうです。
もちろんワインは充実しています。
プールサイドでも食事ができます。プールでは沢山の子供達が歓声をあげていて、ここがワイナリーであることを忘れそうです。
飲んだワインは、「Director’s Cut」の Cabernet Sauvignon. コッポラのワインは、様々な価格帯のものを取り揃えていますが、Director’s Cutは、ちょうど真ん中あたりの価格です。ソノマ郡にあるAlexsander Valleyのぶどう畑で採れた厳選されたぶどうを使っています。ワイナリーでは$32で販売されていました。日本でも4,500円程度で購入出来る様です。
アメリカのレストランはワインをなみなみと注いでくれるのが嬉しいです。このレストランでもなみなみと注いでくれました。
あちゃー、また飲みすぎちゃいました。